こんにちは！皆様！！

前回、『勇気を出してジュエリーをオーダーしたのに。。。ガッカリ。。。』

というお客様の悲劇をなくしたい！！！

と日頃から思っている私、atelier akazouの店主akazouが、

オーダーする時には、こんなふうにしてみるといいのでは？

というご提案を、勝手にしておりました（笑）

 

そして、こういうふうに具体的に作り手側に伝えるといいよ！

こんなことを注意するといいよ！

というお話をしてきました。

 

前回のブログはこちら↓

上手なオーダーのコツ〜その1 〜具体的なイメージを伝える

 

具体的に！と言いましても、

『うーむ。。。』と

慣れていないお客様は、お思いになると思います。

 

正直、多少面倒ではあります！（キッパリ✨）

ですが、こういった作業も、

出来上がるジュエリーへのこだわりを詰め込める工程です。

出来上がりを想像したりして、ワクワクしませんか？

せっかくなら、苦行にせずに（！）楽しんで、作って行きましょうよ！！

 

私はちょっとお悩みのこの工程こそが、オーダージュエリーの

楽しみだと思うので、いつもお客様には、

『ワクワク楽しんでお悩みください〜』とお声がけしています。

 

今日は、さらにもうちょっと考えて行きたいと思います。

オーダーの際の参考にして頂けましたら、幸いです。

 

自分なりのイメージ画を描いてみるor画像を探してみる

イメージといいましても、お写真をみてしまうと、

それが自分のイメージのような気がしてしまって

わからなくなる時があります。

 

それに、選択肢が複数ある時にはどちらがいいかわからなくなる時、

ざっと自分でそれっぽい絵を選択肢分描いて、色を塗ってみます。

そして並べて眺めてみるのも、

『どっちがいいか』迷う時の絞り込みには役立ちます。

 

絵に自信のない方は、一生懸命画像をネットで探して、

いくつか画像を並べて見てみても良いでしょう。

迷った時は、迷ったデザイン全て、

一緒に並べて見ることができるようにしたほうがいいと思います。

 

人の脳内でのイメージは、結構いい加減なので、

一緒に比較してみないと、ちゃんとわからないことが多いからです。

面倒でも、ちょっと並べてみて下さい。そして、眺めてみる。

 

そうすると、

『あれ？これはやめておこうかと思っていたけれど、

並べてみると、こっちの方が良さそうに見えるんだけど！？』

ということにもなるのです。

 

 

予算も決める

オーダーの際には、ご予算も決めて下さい。

私のところに来るオーダーで困ったものは、

作りをえらく詳細に、あれこれご指示された後、

その後全然見合わないご予算を提示される時がありまして、

おおーう！！！😱それは全然ムリ！！

となることがありました。

 

なるべくリーズナブルに価格は考えていますが、

地金は貴金属で、石は宝石ですし、

ひとつひとつ丁寧に技術と時間をかけて

一生懸命お作りするので、二束三文ではできません。

 

ご希望のデザインにこだわるのは素敵なことですが、

ある程度の相場も少〜しネットで調べた上で、

ご予算と兼ね合いも折り込んでください。

 

できれば先にご予算は、お伝えください。

ご予算の中で、実現可能かどうか、考えつつ

作る側は探って行きますからね。

 

上手なオーダーのまとめ

ざっとまとめますと、以下のようなことを決めてから、

いざ！！とジュエリーオーダーに臨むと良いかと思います。

 

1、具体的なデザインイメージを伝える

　画像や具体的なサイズ（何ミリ何センチ）

　カルティエの○○リングみたいなアームにしたいetc…

 

2、素材は何を選ぶか

 

3、ご予算

 

メインは1番ですね。ここにエネルギーがかかりますし、

ここを頑張ると、良いものができるのも真実です。

 

そして、わからないことは、

面倒ですが何でも聞いてみましょう！

ここで、聞かれて、『え〜！？』っと

嫌な応対する作り手はいないはずです。

むしろ、ウェルカム！！！なはずですから（笑）

 

ちょっと恥ずかしいですか？

いえいえ、こちらの専門のことを

全部知っていらっしゃるとは思っていません。

そちらの方が驚きです（笑）

詳しいお客様なら、作り手から、

もっと色々面白いことが聞けるでしょう。

 

とにかく、個人で工房などで作っている作り手は、

作ることが好きですし、オーダーしてもらうのを楽しんでいるはずです。

そしてお客様の一番欲しいものを

自分の技術で作って差し上げたいと思っているはずです。

安心して下さい！！！大丈夫です。

 

私もその1人なので、どうぞお気軽にご相談くださいね。

 

今日はこの辺で、ではまた〜。