atelier akazou atelier akazouでは、シンプルで大人可愛い天然石・ダイヤモンドジュエリーを作製しています。目から見て、身につけて、鏡を見て思わずニコッとしてしまう。心もお腹も満たしてしまう、ちょっとオシャレでラグジュアリーなデリのように、目にも美味しいジュエリーたちをあなたにお届けします。

私にとっての彫金の魅力

こんばんは〜!皆様!

今日は何のお話をしましょうか?

 

最近彫金のネタをお話しするのにも、

何をお話しするか、悩むことが多いです。

皆さんは、どういったことをお聞きになりたいのでしょうね?

うーむ🤔

こんなこと聞きたい!というリクエストがあればいいのですが。。。

もしある場合は、atelier akazouまでご一報ください!!

 

なぜ彫金なのか?

さて、今日は私がなぜ彫金という結構マニアックなことに

頭を突っ込んだかというお話をしましょう。

実益を伴う趣味ということよりは、

プロフェッショナル的スキル、職人さんに憧れて

彫金の専門学校には通いました。

そういう職人のプロフェッショナルみたいな世界が格好いいな!

と思ったのです。

 

職人さんは他にもいるでしょ?何でいきなり彫金なの?

彫金って趣味にならなくない?軽い気持ちでできなくない?

と聞かれることもあります。

 

私は自分でピアスくらいしかしませんし、

彫金が趣味なんて発想は、当時頭にちょっともなかったです。

だからと言って仕事にしようと当時は全然思っていなかったわけなのですが、

何がそこまで私を惹きつけるかと考えてみました。

 

やはり、ちょっと特殊で敷居の高さ、職人的要素、

そしてやたらと細かい作業、

何よりも美しく色、輝く色褪せない宝石を加工することや、

貴金属を形作り、磨きあげ、薄皮を剥いていくみたいに、

輝かせていくその過程だったり、

大胆に貴金属を削ったり、一発勝負で石を留めたり(やり直しは利きますが)

こんなちょっと気合が必要な工程が、

私をスリルやドキドキでやたらと興奮させるのです。

(わー!文字に書いてみたら、変態みたいだ。。。😱)

 

語弊を恐れずにさらに言いますと、

地球の作った色とりどりの宝石を、

触るだけでも何だか神聖な気持ちになりますし、

その上、それらの一番合いそうな貴金属で加工して完成させる作業が、

まるで、運命の組み合わせを私が決めて、命を吹き込んでいく作業のようで

本当に気持ちが洗われるというか、

何かを産む、神聖な作業のような気がして、

気持ちがピンと引き締まる、その瞬間の緊張が好きなのです。

 

K18小粒イエローダイヤのスパークルピアス2点

 

きっかけは、私にも作れるんじゃないかな?

彫金に興味を持って、やってみたいと思ったきっかけは高校生の時で、

友人が自慢げに、お父様の海外出張のお土産として

多分ティファニーだったかのsilver製のボールペンを

お友達皆んなに、見せておりました。

多分今から30年ちょっとくらい前ですけれど、数万円くらいのお値段だったと思います。

 

その当時母がすでに、美術系短大のカルチャーセンターに

彫金を習いに行っておりましたので、シルバーのお値段を知っておりました(笑)

威張っている友人を横目に、性格の悪い私は

『え〜!?silverの材料費ってそんなにしないのに、これが数万円!?

それってブランドだからじゃん!』と心の中で思っておりました(笑)

そして厚かましい高校生の私は、

『これくらいなら私だって作れそう!』と大胆にも思ったのです。

(若気のいたりなので許して下さい)

 

この気持ちは、ティファニーは高級ブランドなので、

そのデザインを真似るという意味ではありません。

シルバー製の筒状のものだったら、

ちゃんとした職人さんに教えてもらえれば、

加工できそうだと思ったのです。

 

もともと、ないものは作ろう!

欲しいものは自分で作ってみよう!の人なので、

大胆にも思ったのでした。

 

小さい時、記憶の一番古いものは3歳くらいの時

洋裁をする母の横で、子供用の切れないハサミを持って、

折り紙を切り刻んでいた記憶があります。

いろんな色の形を切るのが好きでした。

そして小さい千代紙を、子供の小さい指でやたらと細かく折って

折り紙して何かを作っていくのも、好きなことでした。

 

とにかく何か細かいことをするのは、

もう小さい時から好きで、小学生の時は工作用紙で

小さい人形用のキッチンを作ったり、

本格的なドールハウスみたいなものを作ったりしていました。

とにかく、細かくて本格的が大好きでした(笑)

 

あと、絵を描くのも好きでした。

やたらと色がたくさん綺麗に溢れているのが好きでした。

もう、クレヨンのいっぱいカラーのあるものが欲しくて欲しくて、

16色とかの学校で使うもの以外に、ねだってねだって三十何色とか

五十何色とかのを買ってもらっていました。

 

確か中学だったかのときに、粘土細工に色を付けて何かを作る

美術の課題があったのですが、私はなぜか八朔を作り、

表面のぼつぼつやら、傷、ツヤまで本物そっくりに作って、

美術の先生に悪戯した覚えがあります(笑)。

コピーを作るのとは違う!と超怒られました。ハハハ。

 

そんなこんなで、色が好きだったり、

細かい物作りが好きだったり、形を作ることが好きだったりしていたのは、

私の場合は、彫金をする素地になったのかも知れません。

 

作ることは大変なこともあるけれど、基本ワクワクしかない

万人がやってみようと思ったら、簡単に出来るようになるような技術ではないので、

私が作る特別感も感じられて面白いし、

その上、私しか出来ないオリジナルデザインや細かさだったりすると、

もう、自己満足も突き抜けるというものです(笑)

 

さらにネットショップでお客様が購入してくださった暁には、

『あなたのデザイン、好きですよ💕』と言われているようで、

愛の告白されたくらいに嬉しすぎて(←キモチ悪くてすみません💦)、

もう作業場で小躍りしております(笑)

 

単純に細かなものを作ることが大好きで、それを形にしていって、

お客様の喜んで下さる姿を想像するだけで、ムフー🥰

となって、もう楽しくて、ワクワクしかありません。

作ることが根っから好きなのだと思います。

 

こんな感じで、ジュエリーを作製しております。

何かご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

もし良かったらこちらからご覧ください↓

 

 

ではでは、今日はこの辺で〜👋

この記事を書いた人

akazou (明石 馨)

atelier akazouのデザイナー兼ブログも書いている何でもござれの彫金師

美しい銀と宝石の輝きに取り憑かれて、気がついたら大学そっちのけで
宝飾の専門学校に通い詰めていました。
何とかどちらも卒業したものの、宝飾関係の職につかなかったのですが、
ひょんなことからまたジュエリー作りに携わっています。

ダイヤとお酒と美味しいものには目がありません。
ダイヤをこよなく愛し、ダイヤのキラキラでお酒が飲めるほどのダイヤオタク。

ダイヤオタク兼食いしん坊の作り手のテーマは、
『Jewelry Delicatessen ジュエリーデリカテッセン』
心もお腹も満たす、ちょっとオシャレでラグジュアリーなデリのような
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住所 〒371-0805 
群馬県前橋市南町3丁目50番地2プラザアン2階D-23
営業時間 10:00~17:00
定休日 不定休
代表者名 明石 馨
E-mail info@atelier-akazou.com

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