atelier akazou atelier akazouでは、シンプルで大人可愛い天然石・ダイヤモンドジュエリーを作製しています。目から見て、身につけて、鏡を見て思わずニコッとしてしまう。心もお腹も満たしてしまう、ちょっとオシャレでラグジュアリーなデリのように、目にも美味しいジュエリーたちをあなたにお届けします。

ジュエリーショップ巡りでお勉強

こんばんは〜!皆様!

今日も蒸し暑い九州よりお届けいたします。

 

本日、母を習い事に連れて行って、

待っている間に、デパートのジュエリー売り場を

ウーロウロしてみました。

 

時々気が向いたらするのですが、

新しいデザイン、その時の流行りなどがわかるので、

新たな視点を気づかされたりしますので、

とても勉強になります。

 

ジュエリー売り場じゃなかったら、

家具見たり、お皿見たりもします。

それだって、何かジュエリーのヒントにならないかという下心です(笑)

 

今年の流行は華奢なのかな?

さて、まず大きなデパートの1階の目抜きの場所にデーンと構えている

カルティエ、ブルガリ、ティファニーの前は

正面のショウウインドーをチラッとだけ見て素通りしました(笑)

今日は主に、比較的手にしやすい価格帯の

ジュエリーを見てまわりました。

 

後ろにでっかいボディバッグを背負って、

お昼に食べようと片手にサブウェイのサンドを4つも

ブラブラさせているお客(←私)には、

店員さんもあまり声はかけてくれません(汗)

 

きっとこんな人はジュエリーなんて買わないだろうと

思われているのでしょうね(笑)

私も店員さんだったら、そう思うかな。

 

買わないんだけれど、後ろ側がどうなっているか、

石留めの爪の処理はどうなっているか、すごく気になるので、

下から覗き込んだり、怪しい動きをしていたら、

『お手にとってご覧いただけます〜』と言われました。

これは牽制なのか!?

ともちょっと思いましたが(笑)、

サブウェイ片手には無理そうなので、お礼を言って

丁寧にお断りしました。

 

今日は主に、比較的手にしやすい価格帯で、

シンプルで色石などが得意なブランドを見たのですが、

今年はあまり派手な色使いをしていないのが、印象的でした。

大人っぽいシックな印象です。

 

ブランドによって、コンセプトは違いますが、

地金をメインにして、あまり大ぶりでない石を使っている感じが

共通しているように思えました。

(微妙に違う点もブランドによってありますが、私の印象です)

 

それに、金の価格高騰のせいか、

地金が細く、華奢なラインが多い気がしました。

そうしますと、可愛いのですが、20代30代の前半の若い女性に似合う感じ。

ちょっとオモチャ感があるので、若いラインだという印象を私は受けました。

私だったら、年代に関わらず、もう少しポッテリ太くしたい!

(華奢なほうがお好きな方は、私のセンスなので、読み流してくださいね)

 

K10も使った商品が多く、ちょっとくすんだゴールドカラーが

私的には残念な感じでした。

お値段上がっている商品があっていいので、K18でも作って欲しい。

ゴージャスさがくすんじゃう。。。華やかさが足りない!

全てのラインで華奢だったり、K10にしたりしなければ

いいのにな〜と思ったりもしました。

 

大ぶりのマロンカットの宝石で出来たねじ花ピアス群

 

 ジュエリーは見えるもの。だからこそ自分像の演出にもなる

そこで思いました。

これは、若い女性だけがターゲットなのかな?

もし質やデザインもいいものだったら、

40代でも50代でも60代でも

エイジレスでご購入頂けるのに!残念!と思った次第です。

 

我々大人女性は、あまりチャチなものは職場に出て働く女性だったら尚更、

ちょっと躊躇するかもですね。

私の経験上思っていることですが、

あえて恐れずに言いますと、大人女性のニーズは、

『自分が納得する、質の良いこだわりのホンモノ』

『安っちくない、チャチじゃない、ラグジュアリーを感じさせるもの』

『大人の気品を感じさせるもの。若造りすぎるものはNG』

という感じです。

 

大人女性はちゃんと自分の年齢も、年輪のように愛しています。

若々しく元気に見えたいけれど、

自分らしく、自分の持つ良さを綺麗に見せたいのであって、

痛々しいほど若造りをしたいわけじゃない。

私も中年なのでよ〜くわかります。

 

作る側の立場から言いますと、

その大人女性のニーズから応用すると、

若い方にも通じる、品の良いエイジレスなデザインも出来るのではないか?

とふと思いました。

 

だって、お若い方も、ハイジュエリーおつけになりますよね?

ちょっと可愛げな若すぎるお嬢さんだと負けてしまうかもですが。

デザインと質が良ければ、お若くても、大人女性でも関係なく身につけられるでしょ?

 

ハイジュエリーはちょっと別格かもですが、

若い方の望むものと大人女性のニーズの共通項をよーく考えてみますと、

若い時しか使えないものではなく、

長く、大人女性になっても使えるデザインを作ることも出来るのではないか?

と思った次第です。

 

実際は難しいかも知れないのですが、

色々な角度でものを考えると、意外と気づかなかった点も

見えてきて、面白いものが作れるかも!?と思いました。

具体的にどうしようかとかはまだ全然考えていないですが。

 

こうやってあれこれ勝手に考えたりして、

(これは趣味の延長みたいなものですが)

こういうあーだ、こーだ考えて試作をするのも

実験のようで、とても楽しいものです。

 

なので、ジュエリーショップのウインドウショッピングは

トレンドや今の世相を反映するジュエリーの宝箱?なので、

楽しみながら、実は心の中ではあーでもない、こーでもないと、

ぶつぶつ言いながらも、勉強になるので、

時々心の余裕のある時に行っています。

 

どうしてもジュエリー作りに、何でも繋げてしまうのは

貪欲なのでしょうか?それともワーカホリックなのでしょうか?

ま、楽しいので、いいのだと思います(笑)

 

こんな感じで、ジュエリーを作製しております。

何かご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

もし良かったらこちらからご覧ください↓

 

ではでは、今日はこの辺で〜👋

 

 

 

この記事を書いた人

akazou (明石 馨)

atelier akazouのデザイナー兼ブログも書いている何でもござれの彫金師

美しい銀と宝石の輝きに取り憑かれて、気がついたら大学そっちのけで
宝飾の専門学校に通い詰めていました。
何とかどちらも卒業したものの、宝飾関係の職につかなかったのですが、
ひょんなことからまたジュエリー作りに携わっています。

ダイヤとお酒と美味しいものには目がありません。
ダイヤをこよなく愛し、ダイヤのキラキラでお酒が飲めるほどのダイヤオタク。

ダイヤオタク兼食いしん坊の作り手のテーマは、
『Jewelry Delicatessen ジュエリーデリカテッセン』
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住所 〒371-0805 
群馬県前橋市南町3丁目50番地2プラザアン2階D-23
営業時間 10:00~17:00
定休日 不定休
代表者名 明石 馨
E-mail info@atelier-akazou.com

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