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マフィン事件から思うこと その2

こんばんは〜!!

まだ九州の実家におります。

母の検査、無事終わりました。

どうも心配ないようです。

よかったよ〜う😂

 

しかし本日、母が朝コケまして、

ソファにしがみついたとき爪を引っ掛けて

半分爪が剥げかけたため

慌てて皮膚科へ連れて行きました。

感染しないよう経過観察のため、

週末まで滞在を延長することになり、

トホホな感じです。

まあ、しょうがないっ!!

 

さて、今回もマフィン事件を発端に

私が個人的に思ったこと、

ちょっと真面目に考えたことの続きです。

 
製造物の安全責任に関する法律

そういえば20年くらい前だったでしょうか?

PL法という法律が制定され、

私のところにも彫金の関係者から

使い方や、危険性など詳しく書いておかねばならない、
みたいな話を聞いておりました。
 
ピアスや貴金属に至っては、
ピアスの軸を踏んだら危ない!
刺したら危ない!みたいな
あたり前のことも書かねばならないのよ?
普通踏むか!?思いっきり刺したりするか?
ピアス以外の使い方するか!?
とブーブー言っておりました(笑)
 
事故が起こらないよう、
購入者への注意喚起の意味なのでしょうが、
それはやりすぎじゃない!?
そこまで書かんでも普通考えればわかるでしょ?
といった印象でした。
 
ここでちゃんとPL法(製造物責任法)を確認しておきましょう。
PL法とは、「製造物」の「欠陥」が原因で、
他人の生命・身体・財産に損害が生じた場合、
製造業者等に賠償義務を負わせる法律のことです。
 

近年、様々な製品を入手できるようになり、

生活の利便性が向上する一方で、

欠陥製品の事故による被害者の数も急増していきました。

このとき被害者が製造業者の「故意や過失」の

具体的な内容を立証することは簡単ではなく、

酷であるという考え方が強く支持されるようになりました。

このような社会状況の変化を背景に、

製造業者の「故意や過失」の有無を問わず、

製品に「欠陥」があれば、製造業者の損害義務を認めるべきとして、

PL法は1995年7月1日に施行されました。

 
↑『PL法(製造物責任法)とは?弁護士がわかりやすく解説 
弁護士法人デイライト法律事務所』より引用。
 
飛行機からの青い富士山
↑飛行機からの青い富士山。頭が隠れてシルエットだけみたいになっているのが、恥ずかしくて隠れているみたいで可愛い!←勝手な思い込みですが(笑)赤城山とならんで私のオシの山です。
 
施行されてすぐの時代は
少しヒステリックな感じがするほど
注意喚起の記載を神経質にしていたようですが、
時間が経った今はどうでしょう?
 
今はあまり書かないことが多いし、
必要だったら取説はウェブで見てくれ!
のような風潮があり、
某M○cなどは説明書みたいなもの自体
ぜ〜んぶ自分で調べてね!
みたいな感じですよね?
 
私個人的にはご自分でお願いします!
というような感じは嫌いじゃないです。
我々消費者を信用してくれるような感じもあるし。
でも、最近はちょっとばかり声を大きくして
注意喚起してあげないと
消費者も気にしなすぎなところがあるかな?
とも思うところがありますし、
我々売る側もちょっとのんびり軽く考えすぎかも!?
と思う点も何となく肌で感じています。
 
私のいるジュエリー関係では、
昔からの実店舗で販売している業者さんたちは
その点はあまり変わらないと思うのですが、
Creemaやminneとかwebで販売する場所が広まって
誰しも販売しやすい環境が整っている時代の代償なのか、
ちょっと安全性についての周知は甘いかも知れないかな
という印象を受けます。
私がジュエリーの学校に通っていた時は、
アレルギーやそんな安全に関わる授業みたいな
座学もあったのですが。
 
基本ジュエリーなどは資格がなくても作れるし、
登録さえすれば、この時代webで販売することも出来る。
誰もが参入しやすくなった分、
周知徹底も疎かになりがちなのかな?と思ったりします。
こういった危うさもあるので、
そのうちまたPL法のような安全を担保するような規制が
また出来るかもな、と思っています。
 
やりにくくはなるかも知れませんが、
とにかくお客様の安全は第一で、
我々売る側にも周知徹底できる機会が増えるのであれば、
悲劇は避けられると思うので、
売る側も買う側も安心できるシステムを
私は切に願っています。
売る側も、買う側もハッピーだといいですよね?
 
 

こんな感じで、のんびりジュエリーを作製しております。

何かご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

もし良かったらこちらからご覧ください↓

 

 

ではでは、今日はこの辺で〜👋

この記事を書いた人

akazou (明石 馨)

atelier akazouのデザイナー兼ブログも書いている何でもござれの彫金師

美しい銀と宝石の輝きに取り憑かれて、気がついたら大学そっちのけで
宝飾の専門学校に通い詰めていました。
何とかどちらも卒業したものの、宝飾関係の職につかなかったのですが、
ひょんなことからまたジュエリー作りに携わっています。

ダイヤとお酒と美味しいものには目がありません。
ダイヤをこよなく愛し、ダイヤのキラキラでお酒が飲めるほどのダイヤオタク。

ダイヤオタク兼食いしん坊の作り手のテーマは、
『Jewelry Delicatessen ジュエリーデリカテッセン』
心もお腹も満たす、ちょっとオシャレでラグジュアリーなデリのような
目にも美味しいジュエリーたちをお届けします。

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屋号 atelier akazou
住所 〒371-0805 
群馬県前橋市南町3丁目50番地2プラザアン2階D-23
営業時間 10:00~17:00
定休日 不定休
代表者名 明石 馨
E-mail info@atelier-akazou.com

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