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地金ジュエリー選ぶならどっち? 優しい暖色系のゴールド?それともクールなプラチナ?

さて、春先にはもってこいの

ツヤツヤピカピカのプレシャスメタルのアクセサリーを!

とオススメしましたが、

暖色系のゴールドか、クールなプラチナのどっちにしよう?

とお悩みはつきませんよね。私もその1人です。

 

柔らかい暖色系のゴールドか、クールなプラチナか?

頭の中では、プラチナ!とまずは考えます。

こういった方、多いのではないでしょうか?

私も20~30代も半ばくらいまでは

そう信じて疑いませんでした。

 

クールな輝きですと、色味がない分、

お洋服など何にでも合いそうで、汎用性があり、

使い勝手が良さそうに思えるからです。

それに、お仕事や華やぎの場のどちらにも使えそうですし。

 

今は価格が逆転しておりますが、

本来プラチナの方が希少価値があり(埋蔵量が少ない)、

奮発するならちょっとお高いプラチナ!という考えも強かったからです。

 

それから、これは個人的な悩みですが、

大人クールな演出は出来るかな?と考え込みます。

ワタクシ、童顔なもので

プラチナのクールビューティーさに負けるのでは!?

といつもウジウジ悩んでおりました(笑)

しかし、最近は迷わずK18を選ぶようにしています。

それには理由があるのです。

 

1.0ct大粒ブリオレットのブラウンダイヤネックレスK18

 

肌色を綺麗に見せるイエローゴールドがオススメ

結論からお話ししますとイエローゴールドがオススメです。

肌を綺麗に見せるからです。

 

では実際に私のエピソードについてお話ししましょう。

私の友人に、超多忙なお医者さんがおりまして、

この方から一粒ダイヤのピアスをオーダーされた時のお話です。

 

『仕事中にもつけていたいから、ダイヤが楽しめる存在感は欲しいけれど、

目立ちすぎるとマズイので、程よい大きさで!』

というオーダーでした。

 

この方、とても色の白い方で、血管が緑っぽく(?)透けて見える感じで

血色が悪く見えてしまう、肌の色が少しグリーン系の感じの色白さんです。

そしてピアスの耳元がチラリと見えるボブにしていらっしゃいました。

 

彼女もまた、キラッと輝きの良い小粒のダイヤだったら、

石座は迷わずPt900という風に考えたようです。

地味なグレーっぽいプラチナだったら、

仕事中も悪目立ちしないだろうということも考えたそうです。

 

その選択は正解だと思います。

ですが私はその時、彼女の血色を見て、さらに仕事の状況を聞いて、

プラチナではなく、あえてK18のイエローゴールドをお勧めしました。

 

激務でお疲れなので、色白な上にさらに顔色が悪く見えてしまっているし、

『仕事がもう大変で、心の潤いがないよ〜!』

と食事をしながらぼやいていましたし、

『ダイヤの輝きは好きだけれど、派手なのは苦手、でもキラキラは心から好き!』

そんなお話だったので、確信をもってK18のイエローゴールドをお勧めしました。

 

私なりのお勧め理由をお話ししますと、

 

1. イエローゴールドが黄色の暖色系なので、顔色をよく見せます。

下地のイエローゴールドが、ダイヤからの光に柔らかい黄色を加え、

ダイヤ全体の輝きが優しい暖色系の光になり、さらに顔色をよく見せます。

 

2. ダイヤのキラキラが好きなら、キラッと光るダイヤの輝きを見ることで、

心も元気になれます。

 

こういった理由からお勧めしました。

実際に作ったピアスの画像があれば良いのですが、ないので、

ダイヤとピアスの情報をざっとお知らせいたしますと、

 

この時のダイヤモンドの4Cは、

Carat (カラット) 片方0.18ct程度

ラウンドブリリアントシェイプでCut (カット) very good

Color (カラー) G

Clarity (クラリティ) VS1-VS2

ちなみに輝きしっかりで、存在感がありました。

 

もちろん、石座はゴールドたっぷりではなく、

6つ爪のティファニータイプの石座で、爪は小さく、

ゴールドが見える部分はシンプルで控えめで

品よく見えるものを選びました。

 

後日、喜びの連絡を貰えました。

看護婦さん達にも、顔色良くなりましたね、と言われたそうです。

お化粧も変えていないのに!と驚いていました。

 

それから、キラッと輝くダイヤが耳元にあると、

気分も自然と上がるそうです。

鏡を見るたびに嬉しいし、ちょっと元気を貰えると話してくれました。

 

それから、お仕事では目立ちませんが、

小ぶりながらも輝きの良いダイヤモンド&ゴールドなので、

ちょっとした同窓会パーティにしても

全然役不足ではなかったそうです。

私もオススメが上手く行って、喜んでもらえたので、

とても嬉しかったです。

 

ということで、黄色味の入った肌の日本人の私たちは、

K18が肌色を綺麗に見せやすいようです。

プラチナやシルバーがお顔周りにあると、

レフ板効果も期待できそうですよね。

もしよかったら、ジュエリー選びの参考にしてみてくださいね。

 

長くなりましたが、

ここまでお付き合いくださいまして、

どうもありがとうございました!

 

のんびりジュエリーを作っておりますので、

もしご興味お持ちでしたら、

こちらよりお気軽にお問い合わせくださいませ↓

 

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この記事を書いた人

akazou (明石 馨)

atelier akazouのデザイナー兼ブログも書いている何でもござれの彫金師

美しい銀と宝石の輝きに取り憑かれて、気がついたら大学そっちのけで
宝飾の専門学校に通い詰めていました。
何とかどちらも卒業したものの、宝飾関係の職につかなかったのですが、
ひょんなことからまたジュエリー作りに携わっています。

ダイヤとお酒と美味しいものには目がありません。
ダイヤをこよなく愛し、ダイヤのキラキラでお酒が飲めるほどのダイヤオタク。

ダイヤオタク兼食いしん坊の作り手のテーマは、
『Jewelry Delicatessen ジュエリーデリカテッセン』
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代表者名 明石 馨
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