幸せを呼ぶブルーダイヤの神秘と美しさ:自立した女性にふさわしい上質なジュエリー
今回は、カラーダイヤの中でもブルーダイヤについてのお話です。
結婚指輪や婚約指輪の話題になると、
ブルーダイヤのお話が出てきたりするかもしれません。
その時に、あれ?どうしてブルーダイヤなの?どう結びつくの?
と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かくいう私も若かりし日に思ったことがあります。
本記事では、この疑問についてもお答えしています。
ブルーダイヤの色の起源など科学的な専門的な背景も織り交ぜながら、
どうしてブルーダイヤが幸せと強く結びつくダイヤとして
話題になるのかをはじめ、ブルーダイヤにまつわるちょっとした知識や、
ブルーダイヤの魅力についてお話しします。
ブルーダイヤについて皆さんの理解を深めてもらって、
そのミステリアスな美しさに魅了されて下さい。
気づけば、きっとあなたも欲しいジュエリー候補の1つとして、
小さくても一粒、身につけてみたくなるはずです!
ぜひ!魅力の沼に引き込まれてみて下さい。
目次
ブルーダイヤの魅力
ブルーダイヤモンドは、その神秘的な青の輝きで多くの人々を魅了してきました。
古代から王侯貴族に愛され、現代でもその希少性と美しさで高い評価を受けています。
ここでは、ブルーダイヤの青い理由から、特別な瞬間に選ばれる理由まで、
詳しくご紹介します。
ブルーダイヤはなぜ青い?カラーバリエーションも色々
ブルーダイヤの青さは、微量のホウ素が含まれていることに起因します。
ホウ素がダイヤモンドの結晶構造に入り込むことで、光の特定の波長を吸収し、
その結果として青色が現れます。
ブルーダイヤには深い濃紺から淡い水色まで多様な色調が存在します。
ポピュラーなものは深い青色ですが、淡い水色や灰青色、青紫色など
様々な色合いがあります。
これらの微妙な色の違いは、先にお話ししたホウ素の含有量や分布だけでなく、
その他の微量元素の影響により、ブルーダイヤの色合いも微妙に異なり、
淡いブルーは爽やかな印象を与え、一方で濃いブルーは高貴な趣を感じさせます。
それぞれの色合いが異なる魅力を持っています。
また、ブルーダイヤには天然ものと、トリートと呼ばれる
人工的に青く発色させたダイヤとがあります。
天然のブルーダイヤは貴重でして、淡い色でも目玉が飛び出るほど
お高いのです。スミソニアン博物館に置かれている有名なブルーダイヤは
とても大きいですが、時価にすると『国家予算級』とも言われています。
それくらい大きな天然のブルーはお高いです。稀少だからです。
現在は科学技術の発達によって、私たちにも手の届く範囲で
天然ダイヤに放射線だったり圧力をかけたりして、人工的に手を加え
青く発色させたダイヤもあります。
ソーティングや鑑定書には『トリート』と明記されます。
ブルーダイヤは一から合成できるのです
ダイヤの元になる炭素に、地殻変動時に起きた条件を模倣して
大きな圧力をかけると、人工的にダイヤを作ることが出来ます。
この際に微量に色の元になる元素を混ぜることでカラーダイヤも合成可能です。
ブルーダイヤの合成でしたら、ダイヤの青の素になるホウ素や微量元素を入れて
作製することでブルーダイヤを作ることが出来ます。
最近では日本でも聞いたことがあるかもしれませんが、
遺骨ジュエリー、遺髪ジュエリーとして、
亡くなった大事な方の遺骨や遺髪由来の炭素から
ダイヤを作製するサービス(作製は海外)があります。
ご結婚の際にもお相手同士の爪や髪から合成したダイヤで
結婚指輪を作る方もおられます。
この際に、ダイヤの元になる炭素を髪や骨、爪から抽出しますが、
量は少ししか取れないので、ダイヤを作る炭素の多くは
ダイヤ合成会社が用意する純粋な炭素に少量混ぜる形になります。
希望のカラーに作る際には、カラーダイヤの科学的背景を
フルに使って合成しています。
先に述べましたようにブルーダイヤですとホウ素を混ぜるとかですね。
黄色やグリーンダイヤも作れますが、ピンクは難しいようです。
なぜ難しいかを知りたい方は↓こちらの記事中の
『ピンクダイヤはなぜピンクになるのか?』をお読み下さい。
ブルーダイヤが幸せを呼ぶ石と言われるゆえん
ブルーダイヤは古くから「幸せを呼ぶ石」と言われ、ラッキーアイテム
として人気です。では「幸せを呼ぶ石」として知られるゆえんを
少しご紹介しましょう。
1. 運気が向上すると信じられており、多くの人々に幸運をもたらしてきた
と言われていること。
2. その貴重さと美しさから、ギフトとして贈られることが多く、
愛と幸せの象徴とされていること。
3. 幸せを呼ぶ「サムシングブルー」(something blue)
の言い伝えのブルーカラーのダイヤであることです。
「サムシングブルー」とは、聖母マリアのシンボルカラーとも言われ、
幸せを呼ぶ色とされる青のアイテムを結婚式に取り入れることです。
青いものは、花嫁の貞節や純潔を意味するとも言われており、
目立たないところにさりげなく身に着けるのが一般的です。
ですので、結婚指輪の裏側や、表の石の部分に小さな小さな青い宝石を入れたり
します。日本でもリングのシークレットストーンとして青い宝石を仕込む事が
多いです。その際に使う宝石は、青い石代表のサファイヤも使われますが、
高貴で透明な青である、ブルーダイヤが最近では人気になっていることが、
ブルーダイヤが「幸せの石」として認知される大きな理由だと考えられます。
ちなみにサムシングフォー(something 4)は、結婚式が行われる日に
取り入れると、新婚生活に幸運をもたらすと言われるおまじないアイテムです。
- 古いもの(サムシングオールド)
- 新しいもの(サムシングニュー)
- 借りたもの(サムシングボロード)
- 青いもの(サムシングブルー)
この4つのアイテムを結婚式で身に着けることで、幸せを願う風習だそうで、
サムシングフォーの由来は、欧米で親しまれるイギリスの童謡集「マザーグース」
が起源であると言われています。その歴史は古く、欧米では現在も取り入れられます。
イギリス王室での結婚式でもサムシングフォーが取り入れられ、ウィリアム王子と
キャサリン妃の結婚式でも取り入れられて話題になりました。
ご結婚を控えておられる方や、ご結婚を将来的に考えている方は、覚えておくと
良いかもしれませんね。
幸せを呼ぶブルーダイヤは、結婚や記念日のプレゼントのような特別な場面に
限ったことではなく、自分らしさや独自の美しさを表現するアイテムとして、
日常的なジュエリーとしても最近では人気を集めています。
小さくてもブルーダイヤを身に着けることで、自立した自分をさらに輝かせる
シンボルになるでしょう。幸せのシンボルに相応しい、清楚で透明なブルーダイヤを
ご自分の生活にも、ぜひ取り入れてみて下さい。
最後に
いかがでしたか?ブルーダイヤについて
ちょっと詳しくなれたのではないでしょうか?
そのミステリアスな美しさに魅了されてしまいましたか?
私個人としては、単にその清楚で高貴なブルーの輝きが美しくて虜です。
ブルーダイヤは、特別な場面に限った幸せアイテムとして認知されることが
多いですが、せっかくでしたら美しいだけでなく、運上げ、幸運の意味合いもある
ブルーダイヤを日常的にも取り入れて楽しんで欲しいです。
そしてぜひ!あなたも魅力の沼に引き込まれてみて下さい。
それでは、ダイヤ沼でお待ちしております(笑)
商品としても多く出品しておりますが、もしご興味お持ちでしたら、
在庫たくさん取り揃えておりますので、
こちらよりお気軽にお問い合わせくださいませ↓
長くなりましたが、
ここまでお付き合いくださいまして、
どうもありがとうございました!
関連情報
ジュエリーデリカテッセン | atelier akazou
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