大粒×不揃いは個性 形が違うから惹かれる バロックパールという“私らしさ”の選び方
目次
最近よく見る「バロックパール」って何?
“自然のまま”のいびつな形が魅力のバロックパール
バロックパールとは、真ん丸ではなく、自然にできた“個性的な形”を持つ真珠のこと。
規則的な球体ではないけれど、その不揃いさこそが唯一無二の美しさとして、
注目されています。
本来「バロック」という言葉は“ゆがんだ”という意味。
でも今は、「形にとらわれない個性」の象徴。規格外だからこそ、惹かれるのです。
「バロック=不完全」ではなく、むしろ“自然のまま”というところが魅力なのです。
つまり、いびつな形が魅力の天然パールがバロックパールなのです。
バロックパールの主な種類
バロックパールにはいくつかの種類があり、それぞれに魅力があります。
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淡水バロックパール:カラーバリエーションが豊富で、形も自由。価格帯も手頃で日常使いに人気。
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南洋バロックパール:白蝶貝から生まれるため、サイズが大きくラグジュアリーで、白系〜黄色系の色が特徴。
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タヒチバロックパール:黒蝶貝が母貝で、サイズが大きめでシックなブラックやグリーン系に、グレーやシルバー系の光沢も特徴。存在感抜群。
以下に、代表的なバロックパールの種類とその色・サイズ感の特徴をまとめました。
選ぶときの参考にしてください。
種類 | 主なカラー | サイズ感 |
---|---|---|
淡水バロックパール | ホワイト、ピンク、ラベンダーなど | 小〜中(8〜13mm) |
南洋バロックパール | ホワイト、ゴールド、シルバー系 | 大(10〜18mm) |
タヒチバロックパール | ブラック、ピーコックグリーン、グレー系 | 中〜大(9〜15mm) |
エジソンパール | ホワイト、ピンク、ラベンダーなど | 大(10〜16mm) |
オイスターバロック | ホワイト〜シルバー系 | 中〜大(10〜14mm) |

一点ものの魅力。ひとつひとつ違う、世界で一つだけの輝き
形も、艶も、色合いもすべて違う。同じものがふたつとない“個性”
だからこそ、出会った時の「これだ!」という感覚が強いのです。
あなただけの一点ものに出会えるワクワク感も魅力のひとつです。
“いびつ”が今、なぜ選ばれるの?
これまで形が整っていないからと流通に乗らなかったバロックパールが、
「無駄にしない」「そのままの美しさを大切にする」という価値観と重なって
脚光を浴びています。この背景にあるのは、近年重視されている“サステナビリティ”です。
整っていなくても美しい。不完全でも魅力的。そんなバロックパールのあり方が、
“ありのままの自分”を肯定するジュエリーとして、現代女性の“心の中の声”と
リンクしているのかもしれません。
注目の大粒バロック:エジソンパール&オイスターパール
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エジソンパール:淡水真珠の一種で、10mm以上の大粒サイズが魅力。色のバリエーションも豊かで照りも強く、南洋パールに近い見た目ながら価格は比較的手頃。
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オイスターバロック(または金魚バロック):独特なひれのような形が特徴。動きのあるフォルムはジュエリーにしたときも非常に映えます。
特に最近人気のエジソンパールやオイスターパールは、大粒でインパクトがあるのに、
不揃いなフォルムで優しさもプラス。普段の装いにもすっとなじみます。
大粒パール×カジュアルの絶妙バランスを楽しんでみてください。
ジュエリーに“私らしさ”を求める時代に 新しいパールスタイルを!
ここ最近のジュエリーは、私たち女性の目が肥えてきたこともあり、
質の良いものが選ばれています。
そして私たち女性は、昨今自分の個性を大事にするスタイルを選んでいます。
誰かが決めた“正解”ではなく、今日の気分で、今の自分の気持ちで、選ぶ。
それが今のジュエリー選びのトレンドなのです。
「似合う」ではなく、「自分で選ぶ」ジュエリーへと変わっているのです。
ここまででご紹介したバロックパールは、どこか“遊び”の要素があって、
ゴールドや天然石との組み合わせにも映えます。
きちんと感もありつつ、ラフさもある──その絶妙なバランスが今っぽいのです。
ですから、パール=フォーマルという概念から脱却して、
組み合わせで楽しんでみたり、ご自分だけの色々な新しいパールスタイルを試して欲しいです。

atelier akazouが届けたい、自由なきらめき”
atelier akazouでは、ひとつひとつ形の異なる個性的なバロックパールを、
大切に手作業でジュエリーに仕立てています。
そんな個性的なバロックの形で、ご自分の個性を表現して頂けたらいいなと
考えています。
大げさな装いでなくていい。気分を上げたい日や、少し背中を押したい日に、
そっと寄り添うような、特別な日も、何でもない日も似合うジュエリー
そんなジュエリーを、あなたの“日常のデリカテッセン”のように楽しんでほしいと
思っています。
ダイヤモンドのジュエリー選び、セミオーダーなどのご相談は、
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